インタビュー

渋谷歯科 比嘉さん

 
比嘉さんアシスト中

歯科助手になったきっかけは

何ですか?

私は中途で入職したのですが、転職先を考えたとき病院関係がいいなと思ったのと、母親が昔歯科助手をやっていたことがきっかけで、それもあって見つけたまる歯に応募してみようと思いました。

入職した当初はどうでしたか?

入った当初は、すごいところに入っちゃったなと思って毎日緊張していました。中途なので同期もいないので孤独だなって思っていましたし、自分はこの仕事に向いていないかもって思ったこともありました。

でも田中先生に抱いている不安を相談した時、「比嘉ちゃんは比嘉ちゃんでいいんだよ。」って言ってくれたんです。「比嘉ちゃんは比嘉ちゃんらしく頑張ればいいんだよ。わからないことは俺が教えるし、忘れても俺が何回でも教えるから聞きにおいで。」って言ってくれて、それは今でも心に残っています。なんて優しいんだろうって思いました。

今でも周りの人と比べて自分はまだまだだなって思うことがあるんですけど、その度にその言葉を思い出して、励みにしています。

その他に大変だったことはありますか?

大変だったのは、治療のアシストです。特に田中先生のアシストですね。一般的な治療よりも自費のヘビーな症例の方が多くて、イレギュラーなものばかりだったんです。なので、逆に基礎の治療のアシストが全然身に付いていなくて、マニュアル以外の応用があると簡単なものでもわからなくなってしまっていました。

最初は何やっているかもわからなかったし、恐れ多いと思っていました。あと田中先生は本当に治療が早くて、全然追いつかないんですよ。先々の準備しようと頑張っても追いつかなくて、わーってなっていました。(笑)

でも田中先生は当時からとても優しかったです。新人の先生もついて教えてくれていたんですが、一人でアシストについたときは、バキュームとかサクションの位置とかを新人の私にも丁寧に教えてくれました。それ以外にも気さくに話しかけてくれたり、朝礼でも冗談を言ってみんなを笑わせてくれたりしていました。

比嘉さんのお仕事のモチベーションややりがいを感じるのはどんなときですか?

患者さんと仲良くなったときとか、また会えるの楽しみにしてますって言ってもらえるのが嬉しいです。あとは仕事を任せてもらえると純粋に頑張らなきゃって思いますね。

患者さんに対しては、親しみやすいこと、緊張をほぐすこと、笑顔でいることを意識しています。特に初診の患者様には、ご案内の際に「道に迷いませんでしたか?」など、まずは何気ない声掛けから始めて心を開いてもらえるようにしたり。あとは何事も丁寧にすることです。患者さんに不快さを感じさせないように意識しています。

あとは先生に対して、アシストする際にどれをどこにおいたら先生たちが使いやすいかを考えています。準備物とかもユニットの台の上にごちゃって置くのではなくて、左側から使う順に並べて置いたり、使ったものは邪魔にならないようすぐに片付けたり、なるべくわかりやすいように意識してます。

あとは先生ごとに癖があるので、これ使うかなとか考えて合わせています。言われたことではなくて、自分で考えてやっていることなので先生がやりやすくなっているといいんですけど・・。

未だにバキュームの位置とか迷うこともあるんですけど、先生方から間違えたことは「違うよ」「こうのほうがいいよ」とか、逆に「さっきの良かったよ」と言ってくれることもあって、それはありがたいなと思います。

では最後に、今後の目標などがあれば教えてください。

今年はチーフ養成講座(社内研修)に参加させてもらっているんですけど、私はいくぞー!って引っ張っていくタイプではなくて、それより背中押したり、後ろからサポートする方が好きだし、向いていると思っています。

私は一人一人と仲良くなって、みんなの背中を押したり、サポートしたり、縁の下の力持ちみたいな人になりたいと思っています。

渋谷の後輩たちもとても優秀で、みんなすごいなあ、しっかりしているなあといつも思っています。後輩から学ぶことも多いです。

人のいいところがたくさん見えるので、そこを自分と比べて、私全然できていないなって思ってしまうこともあります。でもそうじゃなくて、私も頑張ろうって思えるように変えていきたいと思います。

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