インタビュー

人を助ける仕事に就きたいと思っていて、養護教諭や医療業界を考えていました。医療事務とかもいいなと思ったんですけど、大学から医療業界、かつ直接患者様に関わることができるのは歯科助手が一番近いかなと思って決めました。

入社当時は、正直大変なことばかりでした。覚えることの多さにびっくりしましたし、この量を試用期間で覚えることができるのか、不安でいっぱいでした。入社当時わからないことばかりだったけど、周りの先輩ができすぎて、比べてしまっていたのかなと思います。注意されることもありましたが、できていないところや直した方がいいところは自分でもそうだなと自覚があったので、前向きに改善しようという気持ちでやるようにしました。

あとは先輩達が優しい方ばっかりですごく助けられました。落ち込んだときもすぐに相談に乗ってくれましたし、いつも支えてもらっていました。いつも優しく話を聞いてくれたり、アドバイスをくれたり、頑張れ！と前向きな事を言ってくださって心強かったです。

やりがいは、誰かの役に立てているということですかね。私たちは直接的に患者さんのお口の中を治してあげられるわけじゃないですけど、歯を治すための準備とかアシストとかそういうので携われているのはやりがいですね。

あと患者さんからお話を聞くのは私たちなので、治ってよかったわとかそういった言葉を聞けるのは嬉しいです。ちょっとした気遣いとか、お話をたくさん聞いて差しあげたりすると、患者さんはありがとねと笑顔で帰っていかれるので、改めてコミュニケーションって大切だなと思ってます。

先生はいつも医院を良くすることを考えていて、スタッフ一人ひとりにもちゃんとしていて欲しいんだなっというのがすごく伝わります。患者さんを自分の家族とか親戚のように扱って欲しいとよく仰っています。親戚の人たちが来た時って気遣いをたくさんすると思うんですけど、患者さんにもそんな風に接して欲しいって言われているので意識しています。

社会人の大変さですかね。1年目は学生気分が抜けてなかったなと今では思います。責任感と仕事に対する意識が一番変わりました。自分がこうして成長できたのはこの環境だからだと思います。大変なことも多いですけど、でも今自分がしっかりやっていれば、どこでもやっていけるようになると思って頑張れるようになりました。

先のことは考えずに、今期待されてることをしっかり頑張りたいと思います。これからは患者さんのためにも、これまでたくさん助けてくれた先輩たちにも貢献できるように成長していきたいです。